アスパラとシイタケの見分け方/7月7日は乾しいたけの日エッセイ
こんにちは。富士山のふもとに暮らす、静岡のだしソムリエ認定講師・鳥居 つぐよです。
先日、たまたま見ていたNHKの朝イチで、柔らかいアスパラガスの見分け方をやっていました。
ズバリ!「ハカマとハカマの間隔が広いものを選ぶ」こと。
ならせなら生育に良い環境で育つアスパラは、グングン上に伸びるのでハカマの間隔が広く、アスパラそのものが柔らかく美味しいのだそうです。
それでは、しいたけはどうでしょう。
実はしいたけはその反対で、ゆっくり育ったものが美味しいと言われています。時間をかけて大きくなったしいたけは身もしまって厚く、シコシコした食感が高級感を感じさせます。
この食感が、「山のアワビ」とも呼ばれる由縁なのですね。乾しいたけでは、傘に割れ模様が入った「茶花(ちゃばな)どんこ」「天白(てんぱく)どんこ」、そして「どんこ」などそれに当てはまります。
ところで…
しいたけからい~いだしが出るのは、みなさんご存知でしょうが、アスパラガスからも良いだしが出るのだそうですよ!(・グルタミン酸・アスパラギン酸)
食材から出るだしも上手に料理に活用できたらいいですね。
「素材の数だけだしはある!」
おだしって、かつお節や昆布、乾しいたけだけのものじゃないのですね☆
※この日あさイチで放送したアスパラガスについては、こちらのHPををご覧ください。
あさイチHP →
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■文章:鳥居 嗣代
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