小学5・6年だし講座/7月7日は乾しいたけの日エッセイNo.20
こんにちは。静岡県富士の だしソムリエ認定講師、鳥居 つぐよです。
秋のきのこシーズン、富士市内の小学校に「しいたけ」・「だし」の食育授業に行くことも多くなりました。
今日も来週行う、6年生向けの「しいたけとだし」の授業の打ち合わせに行ってきたのですが…そちらで先日味覚の授業を行ったそうで、「かつお節」と「昆布」のだしの飲み比べを行ったとのこと。来週の私の授業では、ぜひ「乾しいたけ」のだしを…という嬉しいご依頼を受けました(*^^*)
ただ10月の終わり、他校で行った5年生向けの「だし」の授業で「乾しいたけのだし」は、なかなかに厳しく(^^;…まあ私も子どもの頃は「しいたけ」が苦手だったのであまり気にはしていませんが…(笑)
ただ1つ気になったのは、「だし」を口にした時の反応。
「すごく美味しい!」と何度も口にする子と、「気持ち悪い…」という子の反応がみごとに二分化された印象を受けました。さらに「かつお節+昆布+乾しいたけ」のだしを、驚いたように美味しいていってゴクゴク飲み進める子と、そうではない子。
これは今までの生活環境によるものかどうかはわかりません。ですが、経験・体感したことがあるかどうか…という観点からみれば、これからも山の恵みであり、保存性や栄養価にも優れた「乾しいたけ」を伝えていくこと、大切にしていけたらと思っています。
昨年実施した「美味しいしいたけと だしのお話」
今年、他校へ移動された校長先生からの、学年を上げての再オファーでこのような機会をいただけること、張り切らないわけにはいきませんね!
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■文章:鳥居 嗣代(今村さんちの香りしいたけ)
http://www.kaorishiitake.jp/
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