今日のスタートは、おだしが香る、こんなお吸い物から。
真昆布(まこんぶ)と、かつおの本枯れ節(ほんがれぶし)でとった一番だしを
青じそと小梅のお椀にそそぎ、焼きのりをそえました。
味付けは、薄口しょうゆと日本酒だけ。
でも、土台がしっかりしているから、これだけでと~っても幸せな朝ごはん
飲み進めていくと、最後のほうに梅の酸味もあって、さっぱりといただけます。
これ、もともと、私の大好きなお吸い物なんですが、
今回は、どうしても…という方のリクエストにお答えして、作りました。
せっかくなので、だしの飲み比べも、おすすめして…(笑)
向かって右のお椀は、かつおの本枯れ節だけで、だしをとりました。
具材と味付けは、まったく一緒です。
私、一口目は、味に奥行きがある、真昆布とかつお節がやっぱり美味しい~♪
と思ったのですが…飲み進めていくうちに、
んんっ? かつおの本枯れ節だけでとったおだしが、スッキリと喉の奥に落ちていく感じがして。。
左のお椀は、昆布とかつお節の量を、きばりすぎたかな…?(^^;
リエストいただいた方も、かつお節だけのお吸い物が、お口に合うようでした。
その日の体調もありますが、
昆布とかつお節の一番だしは、次回はもう少し経済的に、薄めにとってみよ~っと…^^;(笑)
かつおの本枯れ節だけのおだしは、ビビッとちょうど良いお味でスッキリ!
真昆布とかつおの本枯れ節のおだし
かつおの本枯れ節のおだし
※今日のかつお節は、伊豆 田子節 手火山焙乾燥法
西伊豆の
カネサ鰹節商店さんの本枯れ削り節を使用しました。