年末年始の「だし」活用法/7月7日は乾しいたけの日エッセイ

今村さんちの香りしいたけ 店長つぐりん

2019年01月05日 16:25

あけましておめでとうございます。
富士山のふもとに暮らす、静岡のだしソムリエ認定講師の 鳥居 つぐよです。
 
いつも『7月7日は乾しいたけの日』をご覧いただき、ありがとうございます。今年も自然がもたらすしいたけの恵みを受けて、美味しく元気に過ごしていきましょう。



さて今年のお正月ですが、私は予め、乾しいたけ・かつお節、そして昆布の だしを2リットルずつ準備してお節料理に用いました。
 
特に、乾しいたけは戻すのに時間がかかるので、ある程度の量をまとめて準備し、容器に入れ冷蔵庫に保管しておくと便利に使えます。




こうして抽出しておいただしは、煮物やお雑煮に大活躍!

温かいお蕎麦を食べるときは、かつおの枯れ節・利尻昆布がベースのもりつゆを、乾しいたけの だしで割ったりもしました。これがもう至福の味でして(笑)

蕎麦好きの父や娘も喜び、三が日は手をかけずして美味しい食卓を囲むことができました。




 
年末、スーパーの乾物コーナーには、乾しいたけ・昆布、そして削り節も、普段は置いてないような種類やこだわりの商品が溢れていましたね。市場調査と称して私もいくつか選びましたが、もうワクワクしてしまって♪

こんな時、あなたは何を基準にお買い物をされていますか?
 
だしソムリエの資格講座は、だし素材について製造方法による特徴や違い、効果的な合わせ方を学ぶことができます。
 
少し気が早いような気もいたしますが(笑)
だしを学んで、今年の年末はご一緒にスーパーの乾物コーナーを楽しみ、いろいろな だしを使いこなしてみませんか?
 

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■文章:鳥居 嗣代
(だしみらい・今村さんちの香りしいたけ)
http://www.kaorishiitake.jp/
 
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