乾しいたけと真昆布のだしで、揚げ出し豆腐のきのこあんかけ

今村さんちの香りしいたけ 店長つぐりん

2016年10月12日 05:36



こんにちは。静岡県富士の だしソムリエ 認定講師 鳥居 つぐよ です。
秋も深まり、食欲の秋を実感する毎日ですが…(^^; 
 
さて今日は、大好きなお豆腐屋さんで、水切りした便利なお豆腐を手に入れました。そこでさっそく、揚げ出し豆腐を作ることに。まずは おだしをひいて。。



さて、どんなおだしをひきましょうか?

今日は、刻んでおいた昆布と、スライスした乾しいたけ水につけて、二時間ほど冷蔵庫に入れて戻してみました。


乾しいたけは水にプカプカ浮いてしまうので、こうしてビニール袋に入れて、口をキュッとしておくと上手に戻りますね。




それをお鍋に入れ、火にかけて…沸騰したら、薄口しょう油とみりんで味つけ。水溶き片栗粉でトロミをつけたら、あら簡単!きのこあんかけの出来上がり☆



これなら、昆布・乾しいたけ・戻し汁…栄養・うまみとも、どこも捨てるところがありません。何より簡単なのが、嬉しいところ^^ 
 

食材に豊かなコクをあたえてくれる乾しいたけのだしは、昆布ともよく合うので、ぜひ取り入れてみてくださいね。乾しいたけは、5℃ほどの冷水で時間をかけて戻すとうまみが増しますよ。


最近思うこと。お料理のレシピを見ると、だし〇〇ml…という記述が、とても多いように思います。さて、あなたはこんな時、どうしていますか?
だしは、お料理のベースです。でも、決して難しいものではありません。
 
こんな風に、つけておくだけの だしもあります。ぜひ、身近な素材から、だし生活、取り入れてみてくださいね^^

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■文章:鳥居 嗣代(今村さんちの香りしいたけ)
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